みなさま、おはようございます。６代目です。
加茂定ブログにお越しいただきありがとうございます。
以前のブログで、お盆前に「お塔婆」の配達をするのが毎年の風物詩です♬
というお話をしたのを覚えておいででしょうか？
このお塔婆は、故人様やご先祖様をご供養するために使われます。
「使われます」という言い回しよりは、「たてられます」と言った方がしっくりきます。
塔婆のルーツは、昔々のインドでお釈迦様が亡くなられた時に、
石塔をたててご供養をしたのが起源です。
この石塔を模したものがお塔婆です。
インド→中国→朝鮮半島→日本へと、塔をたててご供養するという風習が伝わり、
日本ではご供養するためにお塔婆がたてられるようになりました。
お盆やお彼岸、年忌法要などでお塔婆をたてますが、
私たちがお塔婆をたてて故人様やご先祖様をご供養するのはこういう背景からだそうです。
この度ご紹介いたしますのは、日蓮宗様でたてられるお塔婆のご紹介です。
お塔婆の先端には「南無妙法蓮華経」の印刷がされているのですが、
自筆の「南無妙法蓮華経」を印刷したいというご依頼をいただきました。
型紙に書いていただきましたら、自筆の型を起こせます。
型紙を複数枚お渡ししまして、渾身の一筆を書いていただきました。
上の文字で決定です
書いていただいた文字をフィルムに移します。
透明のフィルムに文字が載っております。
これをお塔婆に重ねて仕上がり具合を見ていただきます！
※このフィルムは型ではありません。このフィルムをもとに型を作ります。
無事にＯＫ
をいただきまして、印刷に移ります。
＜左：既成品 右：自筆の書体＞
こんな感じで仕上がりました。
お話の途中ですが、このお塔婆のグッドポイントをご紹介させていただきます。
お塔婆の淵ですが、面取りがしてあります
面を取ることで、角が尖っていませんので持ち運びの折に手が痛くありません
また、面取り処理をすることで、木がさかむけすることを防ぎます。
木がさかむけとは、指の皮膚がめくれるようなことです。
ササクレと言えば良いのでしょうか。。。？？
お伝えしたいことは、ササクレで怪我をする不安が軽減されますいうことです
１０日ほど前に納品させていただきましたが、秋のお彼岸法要で活躍してくれたらと思います＾＾
日蓮宗様用のお塔婆としてご紹介いたしましたが、他宗派様用でもお作りすることも可能です。
印刷ができるというお話でご紹介しておりますが、印刷がされていない無地のものもございます。
大きさも様々ございます。
※５０枚１組からの販売となります。京都市内は、配達無料です。
「自筆が印刷されたお塔婆に興味があるなぁ」と思われましたらば、
些細なことでもかまいませんので何なりとお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
ホームページからのお問い合わせはこちらからお願いいたします。
直通メールアドレス 0883@d2.dion.ne.jp からもご利用いただけます。
※返信にお時間がかかる場合もございます。
この度のご縁、誠にありがとうございました。
なんと！私事ではございますが、
結婚１周年を迎えることができました！！！
たくさんの方々に見守られてこの日を迎えることができました＾＾
この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
ありがとうございます。
住宅街の中にある素敵なお店で記念の食事をしてきました。
イタリアンを食べたのですが、どれも美味しかったです＾＾
この他に魚料理と肉料理、デザートも付いていまして、とってもお腹が膨れました（笑）
来年も行けますように＾＾
あ！来年は３人かな＾＾
さて、９月に入りました。
新しい月の始まりです！
今月もみなさまにとって良き１ヶ月でありますようにご祈念申し上げます。
今日も元気に行ってらっしゃいませ！
合掌
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